春めき桜を植樹する住民ら=出雲市見々久町、さくらロード見々久町
春めき桜を植樹する住民ら=出雲市見々久町、さくらロード見々久町

 【出雲】さくらロード見々久町(出雲市見々久町)でこのほど、地元住民が強い香りを放つ「春めき桜」を植樹した。視覚障害がある人に香りで春を感じてもらおうと願いを込めた。

 植樹はさくらロード見々久町観光協会が企画し、住民らが広場や写真スポットなど各所に1メートルの苗木計4本を植えた。一重咲きの淡いピンクの花を来年にもつけるという。

 ロードへの植栽は2004年に始まり、約4キロをソメイヨシノや八重桜など計450本が彩る。3月下旬~4月上旬には町外から600人超が訪れる町一番の観光地となっている。

 岡田清理事長(75)は「桜の名所の穴場だと皆さんにいわれている。視覚障害がある方にも香りで春が来たなあと実感してもらえたらいい」と話した。 (今井菜月)