めんそーれ、めんそーれ…。瑠璃色に輝く沖縄県の海が窓に広がる観光バスの車内に、シャーバー千亜希(48)の「歌三線(うたさんしん)」が満ちていく。バスガイド歴30年に迫るベテランが伝統の弦楽器、三線の弾き語りで披露したのは、美ら島(ちゅらしま)の情緒を伝える民謡「めんそーれ、おきなわ」。観光学のゼミ合宿で静岡県から訪れた大学生ら19人が、座席から手拍子を送る。

 人との出...