振り袖とはかまを着用し、旧畑迫病院内を見学する来館者
振り袖とはかまを着用し、旧畑迫病院内を見学する来館者

 大正時代に女性の日常着だった着物、はかまの一日着用体験が25日、津和野町邑輝の「医食の学び舎(や) 旧畑迫病院」であり、はかま姿の参加者が大正年間築造の施設内を見学し、約100年前の女学生気分を楽しんだ。

 同施設で4月11日まで開催中の企画展「明治・大正時代の女医さんたち」の関連イベント。施設を管理する同町教育委員会集落支援員の桑原優子さん(43)が「ハイカラさんなりきり体験」と題して企画した。

 参加者は桑原さんに着付けしてもらい、1917(大正6)年築造の施設内を見学。展示された薬箱や薬瓶を眺めたり、記念撮影したりして大正ロマンを満喫した。

 ピンクの桜柄の振り袖、濃紺のはかまを身に着けた津和野中学校1年、三家本亜璃沙さん(13)は「はかまを着るのは初めて。とてもかわいい」とほほ笑んだ。

 開館時間は午前9時~午後4時半。午後4時までに返却する。着用体験は料金1500円(入館料込み)で町民千円。27日、30日、4月1、3、6日にも開催予定で各日先着4人まで受け付ける。予約可能。毎週月曜日休館。問い合わせは同施設、電話0856(72)0338。

      (中山竜一)