『Weverse Park Day』1日目よりAHOF
『Weverse Park Day』1日目よりAHOF

 ミュージックフェスティバル『2026 Weverse Con Festival』が6日、韓国・ソウルのオリンピック公園(KSPO DOME、88芝生広場)で開幕。ここでは、88芝生広場で行われた昼公演『Weverse Park Day』の模様をレポートする。

【写真】『Weverse Park Day』よりAHOF

 同イベントは、音楽のジャンルや世代を超えて世界中の音楽ファンをつなぐグローバルミュージックフェスティバル。2023年にスタートし、今年で4回目を迎えた。

 今年はKSPO DOMEと88芝生広場を活用し、屋外公演『Weverse Park』と屋内公演『Weverse Con』を同時開催。『Weverse Park』は昼の『Weverse Park Day』と夜の『Weverse Park Night』の2つのステージで構成され、昼から夜にかけてライブバンドの演奏を基盤としたアーティストのパフォーマンスが続く。一方、『Weverse Con』では、「NEWTOPIA」をテーマに、アーティストのパフォーマンスとサウンドを最大限に引き出す没入型ステージが展開される。

 フェスは88芝生広場での『Weverse Park Day』からスタート。会場となったのは広大な芝生が広がる開放的な野外エリアで、前方はスタンディング、後方はレジャーシートを広げて観覧できるスタイル。観客はそれぞれのペースで音楽を楽しみながら、思い思いの時間を過ごしていた。

 また、会場全体が緩やかな丘状になっているため、ステージから離れた場所でも視界が開けており、どこからでもライブを楽しめるのが特徴。青空の下、自然と音楽が一体となるフェスならではの空間が広がっていた。

 さらに、すべてのステージはライブバンドによる生演奏で届けられた。バンドサウンドならではの迫力やグルーヴ感が会場を包み込み、観客たちはアーティストごとの個性あふれるパフォーマンスに酔いしれた。

 会場内にはフード&ドリンクブースも多数出店。バラエティ豊かなグルメを楽しみながらライブを満喫できるのも魅力で、観客たちは冷たいドリンクや軽食を片手に、リラックスした雰囲気の中でステージを楽しんでいた。

 そんなフェスの幕開けを飾ったのは、5人組ボーイズグループ・AHOF。「Rendezvous」「Pinocchio」などを披露し、美しいメロディラインと爽やかなパフォーマンスで観客を魅了。トップバッターにふさわしいフレッシュなステージで会場を温めた。

 続いて登場したのはHWANG MIN HYUN。大きな歓声に迎えられながらステージに現れると、温かなMCと繊細な歌声で観客を引き込んだ。ラストには「Universe」を披露し、会場を大きな歓声で包み込んだ。

 さらにHA HYUN SANGが登場。「Lighthouse」をはじめとした楽曲を披露し、透明感あふれる歌声で観客を魅了。穏やかで心地よいサウンドが芝生広場に響き渡り、フェスならではのゆったりとした空気を作り上げた。

 そして、『Weverse Park Day』のラストを飾ったのは、バイオリンを取り入れた独自のサウンドで人気を集める4人組バンド・LUCY。メンバーの呼びかけに応え、後方エリアの観客も次々と立ち上がり、会場全体が一体に。軽快なバンドサウンドと美しいバイオリンの音色が芝生広場を包み込み、観客は思い思いに体を揺らしながら音楽を楽しんだ。

 トップバッターのAHOFからLUCYまで、それぞれ異なる魅力を持つアーティストたちがバンドサウンドとともにステージを彩った『Weverse Park Day』。お気に入りのアーティストを目当てに訪れた観客が、新たな音楽と出会う場面も。芝生広場の開放感と快適な観覧環境も相まって、音楽フェス本来の楽しさを存分に味わえる一日となった。