6日午前11時半ごろ、出雲市斐川町沖洲の出雲空港ターミナルビル2階、国内線搭乗待合室で、天井から水が漏れるトラブルが発生した。待合室には当時、東京便の乗客70人がいたが、被害や出発便の遅れはなかった。
建物を管理する出雲空港ターミナルビルによると、保安検査場の警備員が、天井から水が落ちるのに気付き連絡した。待合室の一部を立ち入り禁止にして、拭き取り作業などを実施。水は約1時間で止まった。7日に天井の状態などを確認し立ち入り制限を解除する。
真上の3階では6日午前、レストランの撤退に伴い業者が水道管を外して機材の撤去作業を行い、漏水時は無人だった。ターミナルビル側は、作業により漏れた水が2階に流れ込んだとみており、業者に原因などの報告を求めている。