鳥取県
第48回衆院選(2017年10月22日投開票)

第48回衆院選は22日投開票され、山陰両県4小選挙区は自民党前職が全勝し、議席を独占した。鳥取1区は石破茂氏=公明党推薦=が、共産党新人の塚田成幸氏を抑えて11選。同2区は赤沢亮正氏=公明党推薦=が、希望の党元職の湯原俊二氏=民進党鳥取県連推薦=、共産党新人の福住英行氏を破り5選を果たした。島根1区は細田博之氏=公明党推薦=が10選。同2区は竹下亘氏=公明党推薦=が7選を決めた。島根1区で敗れた立憲民主党新人の亀井亜紀子氏=社民党、民進党島根県連推薦=は比例中国ブロックで復活当選した。湯原氏と、島根2区の社民党新人の福原宗男氏=民進党島根県連推薦=は復活当選がならなかった。投票率は鳥取が前回選と比べ2・05ポイント増の56・43%。島根は1・40ポイント増の60・64%で、戦後2番目の低さだった。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
---|---|---|---|
石破 茂 | 106,425 | 赤澤 亮正 | 72,827 |
塚田 成幸 | 20,829 | 湯原 俊二 | 53,312 |
福住 英行 | 10,271 |
第47回衆院選(2014年12月14日投開票)

第47回衆院選が14日投開票され、山陰両県4小選挙区は自民党前職が全勝し、議席を独占した。鳥取1区は石破茂氏=公明党推薦=が、共産党新人の塚田成幸氏を退けて10選。鳥取2区は赤沢亮正氏=同=が、民主党元職の湯原俊二氏、共産党新人の福住英行氏を抑え、4選を果たした。島根1区は細田博之氏=同=が9選、島根2区は竹下亘氏=同=が6選をそれぞれ決めた。民主、社民両党の3候補は、重複立候補した比例中国ブロックでも復活できなかった。投票率は、鳥取県が前回選に比べ8・54ポイント減の54・38%、島根県は6・50ポイント減の59・24%で、共に戦後最低を記録した。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
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石破 茂 | 93,105 | 赤澤 亮正 | 76,579 |
塚田 成幸 | 22,888 | 湯原 俊二 | 49,297 |
福住 英行 | 10,270 |
第46回衆院選(2012年12月16日投開票)

第46回衆院選は16日投開票され、山陰両県4小選挙区は自民党が独占した。鳥取1区は、自民党前職の石破茂氏=公明党推薦=が共産党新人の塚田成幸氏らに圧勝し、9選を果たした。同2区も自民党前職の赤沢亮正氏=同=が民主党前職(比例中国)の湯原俊二氏、共産党新人の福住英行氏を退け3選。島根1区は自民党前職の細田博之氏=同=が8選し、同2区も自民党前職の竹下亘氏=同=が5選を決めた。民主党は比例中国ブロックでも復活できず、議席ゼロに終わった。両県の投票率は鳥取県が前回選に比べ12・38ポイント減の62・92%、島根県は12・61ポイント減の65・74%で、ともに戦後最低となった。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
---|---|---|---|
石破 茂 | 124,746 | 赤澤 亮正 | 87,395 |
塚田 成幸 | 17,550 | 湯原 俊二 | 45,728 |
井上 洋 | 5,325 | 福住 英行 | 10,584 |
第45回衆院選(2009年8月30日投開票)

「政権選択」が最大の焦点となった第45回衆院選は30日投開票され、鳥取県では1、2区とも自民党が議席を死守した。1区は自民党前職の石破茂氏=公明党推薦=が、民主党新人の奥田保明氏=国民新党推薦=、共産党新人の岩永尚之氏、諸派(幸福実現党)新人の細川幸宏氏を抑えて8選。2区は自民党前職の赤沢亮正氏=公明党推薦=が、民主党新人の湯原俊二氏=国民新党推薦=、諸派(幸福実現党)新人の甲谷英生氏を破り、再選を果たした。自民党は全国で大敗する中、鳥取での議席を独占。民主党は追い風を生かし切れなかった。投票率は75・30%で、前回選を2・44ポイント上回った。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
---|---|---|---|
石破 茂 | 118,121 | 赤澤 亮正 | 84,659 |
奥田 保明 | 63,383 | 湯原 俊二 | 84,033 |
岩永 尚之 | 7,336 | 甲谷 英生 | 2,082 |
細川 幸宏 | 1,757 |
第44回衆院選(2005年9月11日投開票)

第四十四回衆院選は十一日、投開票が行われた。小選挙区は鳥取1区が自民前職の石破茂氏(48)が十万六千八百五票を獲得し、民主新人の早川周作氏(28)、共産新人の塚田成幸氏(41)、社民新人の田中清一氏(52)に大差を付け、七回目の当選を果たした。鳥取2区は自民新人の赤沢亮正氏(44)が六万四千百三十二票を集めて、無所属前職の川上義博氏(54)を引き離し、初当選を決めた。民主前職(比例中国ブロック)の山内功氏(50)は前回衆院選より大幅に票を減らし、比例復活もならなかった。共産新人の鷲見節夫氏(60)も及ばなかった。投票率は鳥取1区70・89%、鳥取2区75・07%で、前回選を6・66ポイント、5・07ポイントそれぞれ上回った。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
---|---|---|---|
石破 茂 | 106,805 | 赤澤 亮正 | 64,132 |
早川 周作 | 48,092 | 川上 義博 | 58,909 |
田中 清一 | 14,271 | 山内 功 | 41,533 |
塚田 成幸 | 11,105 | 鷲見 節夫 | 6,711 |
第43回衆院選(2003年11月9日投開票)

第四十三回衆院選は九日、投開票が行われた。即日開票の結果、小選挙区は鳥取1区が自民前職で防衛庁長官の石破茂氏(46)が十一万四千二百八十三票を獲得し、社民新人の田中清一氏(50)と共産新人の水津岩男氏(53)を大きく引き離して圧勝し、六回目の当選を果たした。鳥取2区は、無所属新人の川上義博氏(53)が五万二千四百六十六票を集め、追いすがる民主前職(比例代表中国ブロック)の山内功氏(49)と自民前職の相沢英之氏(84)をかわして初当選を果たした。九回連続当選の自民ベテラン相沢氏は、十選を果たせなかった。自民は2区の議席を失ったものの、川上氏は選挙中から自民党に復党する意向を表明している。投票率は鳥取1区が64・23%、鳥取2区70・00%で、前回衆院選を9・84ポイント、2・92ポイント下回った。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
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石破 茂 | 114,283 | 川上 義博 | 52,466 |
田中 清一 | 31,236 | 山内 功 | 50,989 |
水津 岩男 | 14,092 | 相沢 英之 | 45,900 |
大谷 輝子 | 9,266 |
第42回衆院選(2000年6月25日投開票)

小選挙区は自民党が独占-。第四十二回衆院選挙は二十五日、投票が行われた。即日開票の結果、小選挙区は鳥取1区、2区とも自民党前職が勝利、議席を守った。1区は、自民党前職の石破茂氏(43)が九万千百六十三票を獲得し、無所属新人の田村耕太郎氏(36)に二万八千三百五十二票の差をつけ、五選を果たした。2区も、自民党前職の相沢英之氏(80)が八万八百四十三票を集め、追いすがる民主党新人の山内功氏(45)を一万二千九百四票差でかわし、九選を遂げた。山内氏は惜敗率八四・〇%で、比例代表中国ブロックで復活、初当選した。比例代表単独で立候補し、自民党名簿三位に登載された前職の平林鴻三氏(69)は早々と五選を決めた。投票率は鳥取1区が七四・〇七%、鳥取2区は七二・九二%で、八年十月の前回衆院選をそれぞれ八・二九ポイント、三・五七ポイント上回った。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
---|---|---|---|
石破 茂 | 91,163 | 相沢 英之 | 80,843 |
田村耕太郎 | 62,811 | 山内 功 | 67,939 |
知久馬二三子 | 22,425 | 水津 岩男 | 12,153 |
岩永 尚之 | 9,406 |
第41回衆院選(1996年10月20日投開票)

小選挙区選挙へ移行後初の第41回衆議院選挙は1996年10月20日、全国一斉に投開票が行われた。
鳥取1区では石破氏が当選。前回の約8万票を大きく上回る9万4千票余りを獲得し、2位以下に大差をつけて4回目の当選。2区は相沢英之氏が、山内功氏との新旧対決を5千票差で逃げ切り8選を果たした。
島根1区では細田博之氏が石橋大吉氏を振り切り当選。2区では竹下登氏が錦織淳氏を退け14回目の当選を果たした。議席空白地帯となっていた3区では、亀井久興氏が大橋弘昌氏、出島千鶴子氏、平田守氏に大差をつけ返り咲いた。
<開票結果> | |||
<1区> | <2区> | ||
---|---|---|---|
石破 茂 | 94,147 | 相沢 英之 | 69,256 |
知久馬二三子 | 28,496 | 山内 功 | 64,199 |
岩永 尚之 | 14,845 | 長尾 達也 | 15,665 |
山田 篤 | 13,221 |
第40回衆院選(1993年7月18日投開票)

新党ブームで新しい政治の枠組みが問われる中、第40回衆院総選挙は1993年7月18日、全国一斉に投票が行われた。
鳥取全県区では石破茂、野坂浩賢、相沢英之の3氏が連続当選し、平林鴻三氏が返り咲いた。内閣不信任案に賛成し無所属での出馬となった石破氏は政治改革が追い風となり、2位に7万票近くの大差をつけて当選。戦後初の「無所属候補の1位当選」を果たした。
島根全県区では竹下登、細田博之、石橋大吉、桜内義雄、錦織淳の5氏が当選。竹下氏は政界不祥事による逆風を跳ね返し、8回連続の1位当選を果たした。新人の錦織氏は新党ブームの追い風に乗り、初当選を果たした。亀井氏は県東部のほか、地盤の石見部でも票が伸びず、再選とはならなかった。
<開票結果> | |
<鳥取全県区> | |
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当 石破 茂 | 137,025 |
当 平林 鴻三 | 69,508 |
当 野坂 浩賢 | 59,497 |
当 相沢 英之 | 48,793 |
佐々木康子 | 24,579 |
第39回衆院選(1990年2月18日投開票)

消費税の存廃が問われた第39回衆議院選挙は1990年2月18日に投票が行われた。
鳥取全県区では石破茂、野坂浩賢、武部文、相沢英之の4氏が当選。社会党が10年ぶりに2議席を獲得した。保守地盤が厚い県内で、消費税や農業問題が追い風となり、消費税に代表される自民絶対多数政治への不満がみられる結果となった。
島根全県は竹下登、桜内義雄、細田博之、亀井久興、石橋大吉の5氏が当選。保守系が14年ぶりに4議席を獲得した。竹下氏は7回連続で1位当選。父・吉蔵氏に代わって出馬した細田氏は「細田ムード」を味方に付けて当選した。前回最下位だった亀井氏は地盤の石見部をまとめて初当選を果たした。
<開票結果> | |
<鳥取全県区> | |
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当 石破 茂 | 82,169 |
当 野坂 浩賢 | 75,439 |
当 武部 文 | 75,112 |
当 相沢 英之 | 71,354 |
平林 鴻三 | 66,345 |
岩永 尚之 | 8,332 |
中西 豊明 | 1,829 |
打田 重徳 | 900 |