登校時の子どもを見守る交通指導員を対象とした研修が7日、浜田市河内町のはまだ自動車教習所であり、島根県西部の16人が所内の交差点で、指導員の安全確保や指示棒の使い方など注意点を確認した。
浜田署員が、危険なので指導員もうかつに車道に出ない▽白い手袋を着用して目立つようにする▽指示棒はゆったり大きく使う|など基本を解説。安全に協力するドライバーにも謝意を示し気持ち良く続ける大切さを説いた。
参加した浜田市下府町の沖田勝さん(79)は「渋滞する朝は車の流れが悪く、指示が難しいが参考になった」と話した。
研修会は島根県が開き、安全運転サポート車(サポカー)体験もあった。
(板垣敏郎)