愛らしい姿が並ぶギャラリー=雲南市木次町寺領、ワイナリー奥出雲葡萄園
愛らしい姿が並ぶギャラリー=雲南市木次町寺領、ワイナリー奥出雲葡萄園

 【雲南】かわいらしい姿にメロメロ―。雲南市大東町下久野の会社員、森山修さん(63)の愛犬・茜(あかね)(雌、10歳)の写真展が、雲南市木次町寺領のワイナリー奥出雲葡萄(ぶどう)園の地下ギャラリーで始まった。愛らしい姿を写した25点が来場者を魅了する。23日まで。

 森山さんは3、4年ほど前から本格的にカメラを始めた。茜の日常や宍道湖の夕日など多彩な作品を写真共有アプリ「インスタグラム」で発表する。温厚で人懐こい茜は写真を頼まれることも多く「アイドル」という。

 写真展では、イチョウの葉の上を歩く様子や雪の中での散歩、夕日と嫁ケ島をバックにたたずむ姿などが並ぶ。森山さんは「茜の顔を見て、癒やされてほしい」と話す。

 火曜休園。期間中の日曜と最終日の午後3時まで、森山さんと茜が来場する。

  (狩野樹理)