参加した子どもを激励する村松憲さん(左から3人目)=松江市島根町加賀、大津集会所
参加した子どもを激励する村松憲さん(左から3人目)=松江市島根町加賀、大津集会所

 県内外でクリスマスケーキを贈る活動を続ける雲南市木次町里方の飲食店店主、村松憲さん(74)が28日、松江市島根町加賀の大規模火災の被災者や住民に、ケーキとうどんを振る舞い、激励した。

 村松さんが申し出て、島根公民館や島根地区社会福祉協議会連合会が、被災者と住民の交流を目的に毎月開く茶話会「つながりサロン」に参加。ショートケーキ40個と、鴨(かも)肉やタイ、ネギが入ったうどん「あったか汁」を差し入れた。

 サンタクロース姿で登場した村松さんは、「私も1964年の山陰北陸豪雨で自宅が全壊し、みなさんの気持ちはすごく分かる。頑張っていきましょう」と語り掛けた。

 自宅が全焼した石橋博子さん(82)は「ケーキもうどんもあっさりしておいしく、温まった」と笑顔を見せた。