【浜田】浜田市三隅町内の住民ら6人が作った神楽面の展示会が浜田市三隅町古市場の石州和紙会館で開かれている。天狗(てんぐ)や狐(きつね)など時間をかけて丁寧に仕上げた8点が目を引く。入場無料で2月27日まで。
三隅まちづくりセンター(浜田市三隅町向野田)が週に1回開く創作教室で制作。2021年5月から半年かけて完成させた。鋭い目つきでにらみを利かせる男鬼、勇ましい顔立ちの鍾馗(しょうき)、赤く高い鼻が特徴の天狗が並ぶ。繊細な色使いで仕上げた狐の面もあり、それぞれ異なる表情が楽しめる。
浜田市熱田町の主婦、澄川真弓さん(76)は「どれも丁寧に作られており、迫力がすごい」と見入った。
開館時間は午前9時~午後5時(最終日は午後3時まで)。休館日は月曜(祝日の場合は翌日)。
(宮廻裕樹)













