「降る雪や明治は遠くなりにけり」は昭和6年の句、明治が終わって20年。今年は令和4年で昭和が終わって34年。平均寿命も延び、まだまだ「昭和生まれ」が社会の多方面でかじ取り役をしている今日、そのような感慨を抱くには早すぎるかもしれないが、昭和26年に生まれ、昭和の終わった日に47歳であった筆者は首までどっぷりと昭和ジジイである。以下...
談論風発678 「一生懸命に」の必要性 「昭和は遠く」なったのか? 京都大学公共政策大学院名誉フェロー・佐伯 英隆
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