島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 山陰両県は18日、計229人(島根158人、鳥取71人)が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも17日確認分で、1日当たりの新規感染者数としては両県とも過去最多を更新した。

 島根の内訳は松江市29人、浜田市4人、出雲市33人、大田市2人、安来市1人、江津市1人、邑南町12人で、このほか出雲保健所管内15人、浜田保健所管内29人、益田保健所管内32人は居住地確認中。

 浜田市内の小学校で計9人が感染し、県内37例目の感染者集団(クラスター)と認定された。松江市の感染者のうちの3人は市立病院(松江市乃白町)の職員で、1人は市立保育施設に勤務する市職員という。中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)と三隅発電所(浜田市三隅町岡見)の協力会社社員、バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の島根スサノオマジックのスタッフがそれぞれ1人感染した。

 18日は松江、出雲、大田の3市で小、中学校計7校が休校。県教委は県立高校などに、31日まで県内外を問わず他校との部活動の合同練習や練習試合をしないよう通知した。

 鳥取の内訳は米子保健所管内54人、鳥取市保健所管内15人、倉吉保健所管内2人。中ノ郷小学校(鳥取市円護寺)で17日までに計10人の感染が確認され、県内32例目のクラスターと認定された。米子南高校(米子市長砂町)、米子工業高校(同市博労町4丁目)でも感染があり、両校は18日から休校した。県教委は県西部の県立高校で19日から当面の間、分散登校やオンライン授業を実施する。

 累計感染者数は島根2608人、鳥取2060人。18日午前0時時点の確保病床使用率は島根(368床)35・3%、鳥取(350床)38・3%。宿泊療養は島根35人、鳥取87人、自宅療養は島根276人、鳥取37人。島根で重症者1人。
 (佐々木一全、藤井俊行)