米子市西町の湊山公園で14日、園内に植えられた樹齢約360~370年のソテツ5株のこも外しがあった。冬を越し、青々とした葉が現れ、春の訪れを告げた。
公園の指定管理者、YONAGOパブリックパーク・パートナーズ共同事業体(米子市二本木)の作業員4人が脚立に上がり、最大高さ3・5メートルのソテツから剪定(せんてい)ばさみで縄を切り、手際良くこもを取り外した。
市都市整備課の須山悠樹技師は「今シーズンは例年より雪が多く、傷まないか心配したが、元気な姿を見せてくれて安心した」とほっとした様子だった。
湊山公園のソテツは明治末期の1907年に当時皇太子だった大正天皇の来訪を記念して植樹。本来、南九州や沖縄に自生し寒さに弱いことから、市が防寒対策として毎年冬にこもを取り付けており、今季は2021年11月に巻いていた。
(柴田広大)












