ウクライナに侵攻し、前例のない大規模制裁を科されたロシアで、通貨暴落、物価高騰、失業増大という「三重苦」の兆候が出始めた。日米欧の大手企業は相次いでロシアでの事業停止・縮小を決定。国民の不満が高まり厭戦(えんせん)ムードが広がれば、プーチン政権の戦争継続は困難になる...