―2022年度の改定で年金額は前年度から0・4%引き下げられる。

 「直近の物価は上昇傾向にあり、マイナス改定は高齢者には厳しく感じられるだろう。でも、賃金が上がらない現役世代も苦しいのは同じ。痛みを分かち合うという発想で我慢してもらえないだろうか。23年度以降、改定の指標となる...