島根県庁入り口に突っ込んだ軽自動車
島根県庁入り口に突っ込んだ軽自動車
島根県庁入り口に突っ込んだ軽自動車
島根県庁入り口に突っ込んだ軽自動車
島根県庁入り口に突っ込んだ軽自動車
島根県庁入り口に突っ込んだ軽自動車

 30日午後5時半ごろ、松江市殿町の島根県庁本庁舎1階の正面玄関に、市内の無職男性(53)の軽自動車が突っ込んだ。入り口のガラス製の自動ドアが大破し、駆けつけた県職員らで一時騒然となったが、けが人はいなかった。松江署が故意の有無などを調べる。

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 同署などによると、男性は、庁舎そばに駐車していた自身の車に乗り込み、直後に突っ込んだとみられる。

 県管財課によると、当時は業務時間外で、近くに人はいなかった。ガッシャーンという大きな音を聞いて駆けつけた県職員は「こんなことは初めて」と驚いていた。

 破損した玄関は当面通行禁止とし、付近の出入り口を利用してもらう。小川啓継課長は「来庁者も職員もけががなく、安心している。玄関の復旧の見込みは立っていないが、できる限り早く復旧したい」と話した。
 (小引久実、古瀬弘治)