メッセージボードに書き込む子どもたち＝松江市末次町、市役所
山陰発の４人組バンド「Ｏｆｆｉｃｉａｌ髭男ｄｉｓｍ（オフィシャルヒゲダンディズム）」が１５～１７日、松江市総合体育館でコンサートを開くのに合わせ、地元ファンからメンバーへ送るメッセージボードが８日、市内３カ所に設置された。島根県内でのコンサート開催は３年ぶりで、早速ファンが熱い思いをつづった。メンバーには１５日に届けられる。
ボードは松江市が、市役所玄関（松江市末次町）と、松江テルサ１階ロビー（朝日町）、市総合体育館１階ロビー（学園南１丁目）に置いた。縦０・９メートル、横２・７メートルで、メッセージを書き込む部分は、手すき和紙の「出雲民芸紙」を使った。
自営業の飯塚真司さん（３６）＝松江市母衣町＝は「学生時代にメンバーの小笹大輔さんと一緒に演奏したことがある。日本中で知ってもらえてうれしい」と話し、妻の未玖さん（２８）とともに「おかえりなさい！ 待ってました！」などと書き込んだ。
記入できるのは、市役所が午前７時半から午後７時、松江テルサ午前８時半から午後１０時、市総合体育館午前９時から午後１０時。ボードは市役所と松江テルサは１４日午後５時まで、市総合体育館は１０日午後５時まで設置される。
（坂上晴香）
