鳥取県南部町が15日、町内の75歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種券の郵送を始めた。4月5日の週に県から配布を受ける1箱(975回分)のうち、約300人(2回接種で600回)分を先着順で4月24、25の両日に西伯病院(同町倭)で集団接種する。2回目接種は5月15、16の両日行う。

 同町は、優先接種の順位を(1)65歳以上の高齢者施設などの入所者約200人(4月15日ごろから入所施設で接種)(2)75歳以上(約2300人)の先行接種希望者(集団接種)(3)65歳以上74歳以下(約1900人)の希望者(5月下旬以降、地区別に割り当てた日程で集団接種)―に区分。75歳以上で先着順に漏れた人は、65歳以上とともに5月下旬からの日程になる。

 この日発送した接種券は75歳以上の対象者のうち、住所を移していることが把握できた人を除く2145人分。5月下旬以降の集団接種日程表、予診票とともに郵送した。県内での接種券の発送は同町が初めて。 (藤井満弘)