【ボブリフカ共同=植田粧子】砲撃音が消えると、村は再び静まり返った。屋根が崩落した民家。鉄扉に残る無数の弾痕。新緑に包まれた村は、戦闘の爪痕が生々しい。ロシア軍は約25キロ先の国境地帯へ退却。砲撃を続けるなど危険が...