島根県と鳥取県が3日、57人、48人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。両県とも2日確認分。
島根県の居住地別の内訳は、出雲市22人、松江市19人、益田市と大田市、安来市各4人、浜田市と雲南市、奥出雲町、隠岐の島町各1人。
中国電力島根原発の社員、出雲市内の消防署の職員各1人が感染したが、業務に支障はない。感染確認のため、奥出雲町内の小学校1校が当面の間休校。
鳥取県の保健所管内別の内訳は、鳥取市31人、米子13人、倉吉4人。
累計感染者数は島根1万7099人、鳥取1万5306人。3日午前0時時点の確保病床使用率は島根(371床)13・7%、鳥取(350床)10・3%。宿泊療養は島根21人、鳥取109人。自宅療養は島根410人、鳥取481人。重症者は両県ともいない。