新型コロナウイルスの影響を受ける出雲市内の観光業支援に向けた「出雲のお宿応援キャンペーン」が5月1日に始まる。山陰両県在住者に対し、市内の宿泊施設が料金を割り引くとともに、飲食店や土産物店で使えるクーポン券を配る。

 市内の旅館とホテル計61施設が1人当たりの宿泊料金を1泊につき3千円割り引く。

 さらに市内の飲食店など約500店舗で利用できるクーポン券を1人につき1セット(1千円券2枚)渡す。券は同一施設に連泊しても1泊分のみとする。

 期限は8月末までだが、先着順となっており、宿泊助成は1万人、クーポン券は山陰両県外からの宿泊客も含めて5万セットを用意する。

 宿泊施設への直接予約と現地決済が対象で、チェックイン時に運転免許証など住所が分かるものを提示する。インターネット決済は適用外。予約の際にキャンペーンの利用を申し出る必要がある。

 両県民が山陰の宿泊施設を利用する際に割引が受けられ、5月末までが期限の「WeLove山陰キャンペーン」との併用も可能となっている。

 出雲のお宿応援キャンペーンは出雲市が国交付金を活用し、事業費約1億4700万円で計画。

 これに合わせ、出雲ホテル連絡協議会(石原稔功会長)は加盟する11施設で、5千円相当の特産品が当たる企画を予定している。

     (月森かな子)