16日で発足半年を迎えた菅内閣は、新型コロナウイルス対策をはじめ危機管理で後手に回る場面が目立った。菅義偉首相の独断が遠因となった面は否めず、「菅流」に潜む危うさが露呈。首相を支える参謀役は不在で、官邸の「チーム力の弱さ」という構造上の問題も透ける。首相が関心を持つテ...
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