開花したソメイヨシノ=15日午後、松江市母衣町、山陰水道工業
開花したソメイヨシノ=15日午後、松江市母衣町、山陰水道工業

 松江地方気象台が14日、島根県内で桜が開花したと発表した。平年に比べて17日、昨年より9日早く、1953年に観測を始めてから最も早かった。1月下旬以降に平年より暖かい日が多く、つぼみの成長が早まったのが要因の一つとみられるという。

 松江市西津田7丁目の同気象台で、職員が敷地内の標本木(ソメイヨシノ)に開花宣言基準の5、6輪以上の花が咲いていることを確認した。今後、1週間から10日前後で満開になるという。

 同市母衣町の建設設備業・山陰水道工業の敷地内に植わっているソメイヨシノも既に開花。市内の最高気温が4月中旬並みの17・8度まで上がった15日、通行人らが立ち止まって写真に収め、本格的な春の訪れを感じていた。同社の坂根智社長(50)は「今年も咲いているなと思って見上げ、明るい気持ちになってもらえたらうれしい」と話した。(糸賀淳也)