米子市出身で格闘技「K―1」の3階級王者、武尊選手(30)と「史上最高の天才」の異名を持つ那須川天心選手(23)との「世紀の一戦」に注目が集まっている。武尊選手は米子市で空手とキックボクシングを学び、今や格闘技界の大スターに上り詰めた。武尊選手に関する過去の報道写真や、当時通った空手の道場やジムの関係者からの提供写真を特集する。

 

立ち技格闘技「Krush・28」の58キロ級で日本チャンピオンに輝き、観衆の拍手に応える武尊選手(2013年)
日本チャンピオンになった結果報告のために米子市役所を訪れた武尊選手(2013年)
2015年にあった格闘技「K-1 WORLD GP」55キロ級を制し、米子市内で記念サイン会を開いた武尊選手
小学生だった武尊選手に空手を教えた安井博美さん。後ろには武尊選手との記念写真とサインも
武尊選手はたびたび帰郷して道場を訪れ、門下生や関係者と交流するという
道場には武尊選手が入門当時に書いた名札が今も飾られている
安井さんは武尊選手の良き理解者として心身をサポートしてきた。「ちょっとしたことでも自分にできることなら何でもやりたい」と笑う
武尊選手(中央)を囲む富村誠司さん(左端)、前田慎介さん(左から2人目)、森田剛さん(右端)。右から2人目は富村さんの息子で、現在はキックボクサーの晃貴選手
富村さんが上京直前に武尊選手からもらった思い出の写真立て
裏の留め金を外すと熱い思いをつづったメッセージが。武尊選手がお世話になった3人全員に直筆メッセージを贈ったという
武尊選手は米子ジムの仲間たちといつも一緒で、海外の大会に一緒に出場したこともあったという
武尊選手と撮った写真のアルバムを見ながら昔話に花を咲かせる(左から)富村さん、前田さん、森田さん
武尊選手がチャンピオンを防衛した時には3人で祝った。今回も勝利を収めた武尊選手と盛大に祝勝会を開くつもりでいる
武尊選手が帰省した際、米子ジムでの記念撮影