出雲市大塚町のゆめタウン出雲で、SDGs(持続可能な開発目標)に関する展示が開かれている。新聞紙を活用したエコバッグ15点が並び、環境を守るために身近にできる取り組みを発信している。30日まで。
山陰中央新報販売店の女性部組織「あやめの会」が製作した。地域貢献事業の一環で10年以上続けており、広告などのカラフルで見栄えのいい面を生かして仕上げている。野菜を保存できるなど実用性が高い特徴がある。
展示コーナーでは、県内関連企業のSDGsに関する実践も紹介。木製のスプーンやフォーク、竹製ストローなどが並び、来場者の関心を寄せた。
ゆめタウン出雲テナント次長の中尾敏彦さん(52)は「企業が実際にどんなことをやっているのか、知ってほしい」と話した。
(藤原康平)