見学や公演鑑賞に訪れた市民でにぎわうエントランスホール=境港市上道町、市民交流センター「みなとテラス」
見学や公演鑑賞に訪れた市民でにぎわうエントランスホール=境港市上道町、市民交流センター「みなとテラス」

 境港市の新たな拠点となる市民交流センター「みなとテラス」が同市上道町に完成した。10日は記念式典があり、市民ホールや図書館を備えた芸術文化の交流機能に加え、防災拠点ともなる複合施設の誕生を、市民ら124人が祝った。

 市役所に隣接する市民会館跡地に建設。鉄筋コンクリート造り3階建て、延べ床面積は約7千平方メートル。2020年5月に着工し、22年6月に完成した。工事費約47億円のうち70%は防衛省の補助金を活用した。総事業費は約54億円。

 センターは、約800席のホールや7万冊を開架する市民図書館、会議室、和室、リハーサル室、テラスカフェを備え、市生涯学習課と市自治防災課も入る。市災害対策本部室と防災備蓄室も整備し、災害時には避難所にもなる。

 式典で伊達憲太郎市長は「誰もが気軽に利用でき、すべての人が安心して繰り返し訪れたくなる施設としたい」とあいさつした。記念事業として航空自衛隊西部航空音楽隊(福岡県春日市)の公演もあった。
      (松本稔史)