第104回全国高校野球選手権島根大会は28日、松江市上乃木10丁目の松江市営野球場で決勝があり、浜田が9ー4で飯南を破り、2004年以来、18年ぶり12度目の夏の甲子園出場を決めた。
決勝が公立校同士の対戦になるのは、同年の浜田ー浜田商戦以来となった。
浜田は初回、盗塁を絡めた攻撃で一気に4点を挙げ、二回に2点を追加。直後に4点を返されたが、三回から登板した2番手の森井空翔が九回まで無失点の好投を見せた。打線も終盤に岡海善の本塁打などで突き放した。公立校の優勝は、16年の出雲以来、6年ぶり。
全国選手権大会は8月6日に開幕する。