「出雲神話まつり」の花火大会が28日夜、出雲市の大津神立河川敷公園であった。日中の暑さが和らぎ、ひんやりとした夜空に浮かんだ大輪は、夏の終わりを感じさせた。
出雲商業高校吹奏楽部の演奏に合わせて午後8時に花火が打ち上がると、詰めかけた家族連れが「おー」と手をたたきながら見上げた。花火は50分間にわたって上がった。
出雲神話まつり振興会(会長・飯塚俊之出雲市長)と出雲神話まつり実行委員会(藤原靖司実行委員長)が主催し、3年ぶりの開催。新型コロナウイルス感染防止のため、会場での露店の出店は取りやめた。
(藤原康平)












