秋の高校野球の組み合わせ表
秋の高校野球の組み合わせ表

 来春の選抜高校野球大会につながる第139回秋季中国地区大会島根県予選を兼ねた県秋季大会1、2回戦の組み合わせ抽選会が7日、出雲市大社町の大社高であり、36校の対戦カードが決まった。今夏の甲子園に出場した浜田は初戦の2回戦で松江商と当たる。隠岐、江津、浜田水産の3校は部員不足のため出場しない。合同チームはなく、出場チーム数は昨年より1減った。

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 1、2回戦は16日から3日間、松江市営野球場、江津市民球場、益田市民球場である。抽選会では対戦カードが決まった後、宿泊や移動を減らすため、試合会場や試合順を調整した。

 3回戦と準々決勝は23日から3日間、松江市営野球場と県立浜山球場で行われる。準決勝は10月1日、3位決定戦と決勝は2日に県立浜山球場である。

 今大会は、2019年以来、3年ぶりに1回戦から有観客で開催する。一、三塁側スタンドは学校関係者と保護者のみ入場でき、一般客はバックネット裏で観戦できる。

 上位3校が、10月28日から広島県尾道市のしまなみ球場などで行われる中国大会に出場する。
  (小林竜大)