車いすバスケットボールの練習を見学される秋篠宮家の次女佳子さま＝鳥取市布勢、鳥取ユニバーサルスポーツセンターノバリア（代表撮影）
秋篠宮家の次女佳子さまが２４日、第９回全国高校生手話パフォーマンス甲子園（２５日・倉吉市）に出席するため、鳥取県入りされた。２０１９年以来３年ぶり７度目の鳥取訪問。午後の鳥取空港到着を、県民ら約２７０人が出迎えた。
この日は障害者スポーツ施設・鳥取ユニバーサルスポーツセンターノバリア（鳥取市布勢）を訪れ、市内の車いすバスケットボールチーム「ツインレインボー」の練習を見学。試合形式でシュートが決まるたびに笑顔で拍手を送り、練習後は７～２８歳のメンバー１０人に一人ずつ声をかけた。
好きな練習や経験年数を尋ねられたという、鳥取南中学校３年の長谷川奨さん（１５）は「佳子さまが来られたことをきっかけに車いすバスケのことを多くの人に知ってもらえたらうれしい」と話した。
２５日は倉吉未来中心（倉吉市駄経寺町）で手話パフォーマンス甲子園に出席。高校生の演技を観覧し、懇談後に帰京する。
