【益田】益田市内外の写真愛好家によるフォトコンテスト出品作品の展示が30日、益田市常盤町のキヌヤ益田ショッピングセンターで始まった。8月にあった審査会で選ばれた受賞作品など、風景や人物を思い思いの感性で撮影した力作72点が来場者の目を引きつけている。2日まで。
益田市を拠点とする写真クラブなどでつくる実行委員会がフォトコンテストを開催。益田市や吉賀町のほか、山口県萩市などの20人から51点の応募があった。実行委員会役員の作品21点とともに並べる。
出品作品は雨粒が乗ったクモの巣や、雪が覆う高津柿本神社の石段を上がる人の姿といった四季折々の風景や動植物を鮮明に切り取っている。
岡崎茂喜委員長(80)は「コロナ禍で思うように活動しにくい中だったが、良い作品が集まった。ぜひ見てもらいたい」と来場を呼びかけた。
午前9時~午後8時まで。入場無料。最終日は午後4時から表彰式がある。
(藤本ちあき)