よなごバルの提供メニューを紹介する荒金昭宏さん=米子市万能町、ファン・ミール
よなごバルの提供メニューを紹介する荒金昭宏さん=米子市万能町、ファン・ミール

 米子市角盤町周辺とJR米子駅前の飲食店35店が参加する飲食イベント「よなごバル」が14日に始まる。限定メニューや通常価格よりも割安なドリンクセットを販売し、夜の街歩きを促す。

 参加店舗は鳥取県新型コロナ対策認証店の居酒屋や洋食店、スナックなどで、食事と飲み物をセットに900~2千円の価格帯で売り出す。このうち万能町の洋食店「ファン・ミール」は県独自品種の長芋「ねばりっこ」と自家栽培の野菜を使った「ピザ風お好み焼き」を飲み物付きで出す。荒金昭宏代表(54)は「気軽に足を運んでもらい、リピーター獲得につなげたい」と話した。

 イベントは米子商工会議所や市など12団体でつくる実行委員会が初めて企画した。店舗ごとに実施期間は異なり、詳細は公式ホームページで紹介する。問い合わせは米子商議所、電話0859(22)5131。

(岩垣梨花)