島根県邑南町高見で2010年に見つかった化石が約1600万年前に生息していた原始的なセイウチ類である「ネオテリウム」だったことが18日、明らかになった。国立科学博物館の主森亘支援研究員らの研究チームが突き止めた。

 ネオテリウムの化石が国内で確認されたのは初めてで、生息域や進化史を解明する上で貴重な発見になる。英学術雑誌「ヒストリカル・バイオロジー」に同日、研究論文が掲載された。