9月の消費者物価の上昇率は実質的に31年ぶりとなる3%の大台に達した。賃金の伸びが追い付かない中で物価高の痛みだけが目立ち、消費者の生活防衛の意識は強まる一方だ。輸入コストを押し上げる円安に歯止めがかからず、巨額の国費をつぎ込む政府の物価高対策も焼け石に水と...
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