【米子】コツメカワウソやウミガメなど海や川に暮らす生き物26種を集めた展示イベントが、米子市西福原2丁目の米子しんまち天満屋で開かれている。来場した親子連れが愛くるしい表情に癒やされている。9日まで。
「てんまやゴールデンウイーク水族園」と銘打ち、同店が企画。体長約80センチのコツメカワウソは水の中で泳いだり、餌を手でつかんで食べたりするしぐさが人気を集めている。
水槽で泳ぐアオウミガメ、紫外線が当たって明るい緑色に見えるチャグロサソリ、じっと見つめてくるアナホリフクロウも展示。エイの水槽もあり、下からのぞくと、腹や口部分を観察できる。
家族で訪れた松江市立意東小学校4年の新田由栞さん(9)は「寝ているカワウソがかわいかった」と笑顔で話した。
入場料は中学生以上900円、小学生以下600円、2歳以下は無料。午前10時から午後5時まで。最終日は同4時まで。(岩垣梨花)