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歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが31日に「十三代目市川團十郎白猿」を襲名し、江戸歌舞伎を象徴する大名跡が9年ぶりに復活する。17世紀後半に始まった豪快な演技手法「荒事」を、家の芸として代々伝承してきた系譜は歌舞伎の歴史そのもの。だが團十郎は「王道でありながら、異端であり続けることが重要」と、十三代目となる海老蔵さんは力を込める。11月から東京・歌舞伎座で幕を開け、その後各地を巡る襲名披露公演で、私たちはどんな團十郎を目の当たりにするのだろうか。
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