ハンドサイクルのゲイリー・オライリーさんとサイクリングする参加者=益田市安富町
ハンドサイクルのゲイリー・オライリーさんとサイクリングする参加者=益田市安富町

 益田市に滞在中のパラリンピック自転車競技アイルランド選手団4人と市民との交流イベントが23日、市内であり、参加者約30人が約20キロのコースをメダリストと一緒にサイクリングして触れ合いを深めた。

 メダリストは女子個人視覚障害のロード2種目で金メダル、トラック1種目で銀メダルのケイティ・ダンレヴィー選手(40)と、男子個人ハンドサイクルのロード1種目で銅メダルのゲイリー・オライリー選手(29)。市が交流促進を狙いに同国自転車競技連盟を通じて招いた。

 サイクリングは市と市教育委員会が主催し、高津中学校(高津3丁目)を発着点に休憩地点の豊田公民館(横田町)で折り返す約20キロのコースで実施。ダンレヴィーさんはパイロットのリンダ・ケリーさん(29)とのタンデム自転車、オライリーさんはハンドサイクルで参加した。

 参加者は清流・高津川沿いを走り、到着した豊田公民館で温かいカフェオレや菓子パンを口に運び、ダンレヴィーさんやオライリーさんとコースの感想を話し合った。市立高津小学校6年大羽遥喜君(12)は「メダリストと一緒に走れてうれしい。タンデム自転車はスピードが速かった」と話した。
  (中山竜一)