新聞をより楽しむ「大人の新聞教室」が21日、出雲市灘分町の灘分コミュニティセンターであり、市民16人が山陰中央新報しんぶん学聞(まなぶん)館の担当者から読み方や活用策を学んだ。
参加者は、記事の内容を一目で分かるようにした見出しの役割や記事の1段落目に要点がまとめられていることを教わり、短時間で情報が得られる新聞の利点を知った。記事や新聞紙を使った遊びにも取り組み=写真、脳の活性化や集中力を養う活用策も習得した。町内の奥芳明さん(79)は「見方や作り方を知って勉強になった」と話した。
地区の高齢者が月1回、健康づくりに取り組む灘分体操サロンが企画した。
(松本直也)