鳥取県が24日、新型コロナウイルスの「オミクロン株」から変異した「BQ・1・1」(通称・ケルベロス株)と「XBB」(通称・グリフォン株)を県内で初めて確認したと明らかにした。ケルベロス株は島根県で確認済みで、グリフォン株は山陰両県で初確認。
ケルベロス株は11月上~中旬に2人、グリフォン株は11月中旬に1人が確認された。3人は1週間以内に海外や県外への移動歴があるが、地域は不明。
ケルベロスは欧米中心、グリフォンはインドやシンガポールで確認されており、世界保健機関(WHO)は特に感染力が強いとしている。