がんや難病で終末期を迎えた人のみとりに特化した「ホスピス住宅」と呼ばれる民間の有料老人ホームや高齢者住宅が増えている。医療的ケアの必要度が高い人は介護施設で受け入れを断られることがあり、高齢化に伴う「多死社会」を背景に、ニーズを捉えた形だ。事業者が高い報酬を得られる...