航空自衛隊美保基地(資料)
航空自衛隊美保基地(資料)

 航空自衛隊美保基地(鳥取県境港市小篠津町)は19日付で、無免許運転した40代男性1等空曹を停職6日、航空機用エンジンオイルの試験業務を怠った40代男性2等空曹を停職3日の懲戒処分にしたと発表した。2人はいずれも第3輸送航空隊整備補給群修理隊所属。

 基地によると、1等空曹は2020年12月2日から21年1月21日までの間、運転免許証が失効しているにもかかわらず、自分の車を複数回運転したという。鳥取県交通安全協会から空曹の免許証の有効期限について問い合わせがあり、本人に確認し発覚した。

 2等空曹は18年3月14日、エンジン内の不具合の有無を調べるため機体から一部を抜き取ったエンジンオイルを破棄してしまい、試験業務を怠ったという。試験を依頼した部隊からオイルが見当たらないと問い合わせがあり判明した。

 與儀孝美保基地指令は「誠に遺憾。さらなる身上把握、教育指導により、再発防止に努めたい」とするコメントを出した。
      (松本稔史)