「ここにもマスクが落ちている。今年は多い」。8月中旬の早朝の富士山。強い風雨が吹き付ける中、静岡県側の登山道で、NPO法人「富士山クラブ」の宇高要樹さん(44)が、袋を片手にごみを拾っていく。土まみれのタオルや壊れたトレッキングポールなど、5合目から30分間登っただけで10個以上集まった。
この登山道では近年、「持ち帰り」の原則を知らない外国人が増え、大量のごみの放置が問題化。同県富士宮市が同クラブに...
「ここにもマスクが落ちている。今年は多い」。8月中旬の早朝の富士山。強い風雨が吹き付ける中、静岡県側の登山道で、NPO法人「富士山クラブ」の宇高要樹さん(44)が、袋を片手にごみを拾っていく。土まみれのタオルや壊れたトレッキングポールなど、5合目から30分間登っただけで10個以上集まった。
この登山道では近年、「持ち帰り」の原則を知らない外国人が増え、大量のごみの放置が問題化。同県富士宮市が同クラブに...
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