性同一性障害の当事者が戸籍上の性別を男性から女性に変更することを求めた家事審判で、松江家裁(佐藤洋介裁判長)が、男性の身体的特徴を変える手術をしていなくても性別変更を認める判断をしていたことが16日、分かった。性同一性障害特例法で「変更後の性別の性器部分に似た外観を持つ」と定める外観要件は、社会生活上の特段の混乱が生じない程度の外観があれば...
性別変更の外観要件 松江家裁も「手術なし」認める 「混乱生じない」と判断
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