自転車乗車時のヘルメット着用などを呼びかける街頭活動がこのほど、松江市殿町であった。警察官が「ヘルメットを着用」などと記したハンドプレートを持ち、歩道を走る通行者に注意を呼びかけた。
内閣府は今年11月、自転車の乗り方について(1)車道が原則で左側を通行。歩道は歩行者優先(2)交差点では信号と一時停止を守り安全確認(3)夜間はライト点灯(4)飲酒運転は禁止(5)ヘルメットを着用ーとうたった「自転車安全利用五則」を示した。
この日は、県庁周辺に県警の警察官10人が立ち、利用五則のプレートを手に、歩道を走行する自転車に声をかけるなどして、安全な運転を呼びかけた。県警交通部の野坂保則調査官は「ルールを守って安全に運転してほしい」と話した。
(古瀬弘治)













