▼奈良-平安時代

<平城宮で成果次々と 九九書いた早見表木簡か>

 奈良市の平城宮跡では話題が相次いだ。約35年前に出土した木球が、西洋の馬術競技ポロに似た日本古来の遊戯「打毬(だきゅう)」に使われた可能性があることが判明。万葉集には奈良時代の727年に、皇族らがこぞって春日野に出かけ打毬に興じ、平城宮の警備が手薄となり外出禁止の処分が下されたと...