松葉ガニとベニズワイガニを奉納し、豊漁、観光振興を祈願する平井伸治知事(左から3人目)、越河彰統会長(同2人目)ら=境港市大正町、妖怪神社
松葉ガニとベニズワイガニを奉納し、豊漁、観光振興を祈願する平井伸治知事(左から3人目)、越河彰統会長(同2人目)ら=境港市大正町、妖怪神社

 カニの「水揚げ日本一」を誇る境港市で15日、海の恵みに感謝する「カニ感謝祭」があった。水木しげるロードの妖怪神社(境港市大正町)に、関係者が松葉ガニとベニズワイガニを奉納し、豊漁と観光振興を願った。

 地元の水産、観光関係者でつくる実行委員会が毎年開いており、20回目。平井伸治県知事、実行委の越河彰統会長らが、着ぐるみのゲゲゲの鬼太郎、ねこ娘と共にカニを供え、手を合わせた。

 奉納前、水木しげる記念館前であった式典で、越河会長は、県と水産庁の調査で今後数年はベニズワイガニの豊漁が期待され、「日本一の座は揺るぎない」と述べ、漁の安全を願った。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため今年もカニ汁のふるまいとパレードは中止となる中、水木しげるロードの買い物客先着300人にベニズワイガニが配られ、記念館前などで市民が太鼓演奏や踊りの披露で盛り上げた。