読者の皆さんから、身近なテーマについて意見を募り、山陰中央新報社とSデジに掲載する「さんコメ!」。「年賀状について」にたくさんの投稿をありがとうございました。Sデジでは全ての投稿と記者の雑感を掲載していますので、お楽しみください。
→ https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/326625
(かっこ内はペンネーム。内容は一部要約・編集しています)
■年賀状を出す理由は、(1)反省や感謝などその時の思いを伝えたい(2)普段会わない人の安否確認(3)正月からスマホをたくさん使いたくないから。(やっこ)
■結婚してから毎年続けてきたことの一つである「家族写真」付きの年賀状。来年で結婚20年目になりますか…懐かしくお世話になった方などへ写真代わりに「今も元気にしていますよ」のメッセージとして書いています。家族の歴史にもなるので、大切な家族の宝物です。(Mikitree)
■毎年11月にはがきを準備して、印刷や文言を書くのは12月末で、忙しい中プチストレスになっていました。2~3年前からはSNSで済ませ、ストレスがなくなり、とても楽になりました。(モンブラン)
■子どもができてからは子どもの写真を載せていますが、賛否もあると思うので控えめに載せようと心がけています。なかなか難しいですが笑。家族全員の写真が載ってるとすごいな!と思ってしまいます。私は絶対に顔出ししたくないな~。(きらきらひかる)
■年賀状は、面倒だなと思うこともありますが、子どもの写真を載せて作るのが楽しみでもあります! 最近のベストショットを選んでレイアウト。わが子のかわいさを皆さんに伝えたいです。と同時に相手とのことを思い返しながら一言コメントを書きます。もらって嫌な気持ちになる人はいませんよね。
■年賀状を出す相手は、普段あまり付き合いはないけれど大切に思っている方です。年賀状に向かっていると相手の顔や声など思い出すことができる唯一の時のような気がします。(雲南のさくら)
■今年届いた年賀状の大半が子どもの写真入り。友人からの年賀状を見るのが楽しみだったはずなのに、不妊治療中の自分には子どもがいる生活が訪れないかもしれないと悲しく、悪気がないのも分かっているので、つらさが重なり元旦から涙が止まりませんでした。年始に親戚から「子どもは?」と聞かれるかもしれないと恐怖も重なり、つらいお正月でした。(ミニ)
■お世話になった元上司やメールのやりとりをしない友人・知人約20人に絞り、手書きで出しています。オシャレな大人のたしなみだと思いますよ。(こより)
■母が認知症になって、字を読むことも書くこともできなくなった。仲の良い学友が2人いたが、年賀状が書けないので、父は自分の年賀状に母の名前を書いていた。母はその年賀状を大切なものを見るように眺め、胸に当ててうれしそうだった。私には代筆してくれる人はいないからこそ、いつまでも元気でいて、年賀状を書き続けよう。(ドルチェ)
次回のテーマは「無痛分娩(ぶんべん)の是非」です。麻酔で陣痛の痛みが和らぎ、母親の不安が軽減され、産後の回復も早くなるといわれますが、麻酔を使わない自然分娩が一般的です。副作用や赤ちゃんへの影響を心配する声も根強くあります。皆さんはどう思いますか。
コメントをツイッターとLINEで募ります。ツイッターは「#さんコメ」をつけて、つぶやいてください! 匿名OK。ペンネームがあるとうれしいです。1月下旬に特集を組みます。