日本フットボールリーグ・FC神楽しまねの給与未払い問題で、運営会社の松江シティFC(松江市灘町)に対し元コーチが未払い分などの支払いを求めた訴訟の第2回口頭弁論が18日、松江地裁(山中耕一裁判官)であり、第1回弁論に続き被告側は出廷せず、書面での主張もないまま結審した。判決は2月1日。
閉廷後の取材に対し原告の20代男性は、支払いがあれば訴訟を取り下げる考えを示した。被告側からは昨年11月の前回弁論後「資金調達中で支払いを待ってほしい。1月の裁判までに支払いたい」という趣旨の説明があったものの、今月上旬になって...