※アプリをご利用の方は写真をタップし、左にずらすと計2枚の写真をご覧になれます。

 第28回全国都道府県対抗男子駅伝は22日、広島市の平和記念公園前発着の7区間48・0キロで争われる。過去2年は新型コロナウイルスの影響で中止され、開催は3年ぶり。21日は広島市内で開会式が行われ、島根、鳥取両県の選手たちが力走を誓った。

<生島淳-フォーカス・オン> 箱根駅伝区間賞の伊藤蒼唯(出雲工高出) 可能性の扉開く目標設定
【写真】箱根駅伝で活躍、伊藤蒼唯選手 中学生時代から注目

 島根は30位台を目標としており、7区の岩田拓海主将(JFEスチール、出雲工高出)は「若さと勢いを大事にして臨みたい」と意気込んだ。20位台を狙う鳥取の3区を任される岡本直己主将(中国電力、鳥取中央育英高出)は「第25回大会の成績(18位)を上回りたい」と意気込んだ。

 レースは午後0時半にスタートする。 (新藤正春、小林竜大)

 

島根 3区伊藤(駒大)が中心

 今年の箱根駅伝6区で区間賞を獲得した伊藤(駒大)ら出場予定の7人のうち6人が10代。第22回大会(2017年)以来となる30位台を目指す。

 前半は1区田原(平田高)が...