島根県庁(左)と鳥取県庁
島根県庁(左)と鳥取県庁

 島根県と鳥取県が11日、242人、220人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。10日確認分。クラスターは島根で2件発生した。

【グラフ】島根、鳥取両県の感染者数の推移

 島根県で診断した医療機関の所在地別内訳は、出雲市89人、松江市54人、雲南市30人、津和野町14人、浜田市12人、益田市8人、大田市5人、安来市と吉賀町各4人、飯南町3人、江津市2人、邑南町1人。医療機関で診察を受けずに自主検査のみで「しまね陽性者登録センター」に登録した人は16人だった。

 クラスターは松江市内の医療機関で15人、県央保健所管内の高齢者福祉施設で6人が感染。県内の累計は1093件となった。

 鳥取県の保健所管内別の内訳は、倉吉81人、米子74人、鳥取市65人。クラスターはなかった。

 累計感染者数は島根16万2930人、鳥取13万7289人。病床使用率は島根(即応病床とコロナ患者が入院している一般病床の合計374床)34・5%、鳥取(確保病床351床)19・1%。宿泊療養は島根2人、鳥取3人。重傷者は島根1人で、鳥取はいない。